編集長ブログ

人のライト見て我がライト直せ

私は自転車で通勤しています。
最近は通勤の時間帯は真っ暗なので、毎日のようにライトをつけて自転車で走っています。

すると、時々出くわすんですよね。
眩しい対向車に。

経験がある人は解ると思うのですが、対向車のライトが直接目に入ると、眩しすぎてライト以外のものは全く見えなくなります。

こうなると、自分の進路上に石が落ちていようが、溝があろうが、わからないのでとても危険です。安全を確保するためには、停止するしかありません。

そしてこれ、対向車は自動車とは限らないんです!

自転車のライトも眩しいんです!

最近は自転車のライトもLEDになってとても明るくなりました。
自転車に乗っている人にとっては良いことなのですが、ライトが上を向いていると対向者の目を眩ませてしまうことになります。

厄介なことに、自転車のライトって少し上を向いている方が、自分の進路の先の方まで照らせて乗りやすいんですよね。
だから、ついつい自転車のライトを上向きにしたくなる気持ちは私も解ります。

でも、それは眩しいんです!

自分の自転車のライトが上向きで眩しくても、それを教えてくれる人はほとんどいません。
私も、眩しい自転車とすれ違っても、「眩しいなぁ!」と思うだけで、わざわざ呼び止めて話をしたりしません。

だから、自分で気付くしかないんです。

眩しい自転車とすれ違ったら、「眩しいなぁ!」と思うだけでなくて、「もしかして自分の自転車も眩しいかも?」と思うことができるかどうか?

そして、このブログを読んで「自分の自転車は大丈夫かなぁ?」と思うことができるかどうか?

正に「人の振り見て我が振り直せ」です。

それが、人にやさしい自転車乗りへの第一歩ですね。
自転車乗りの皆さんは、一度ご自分のライトを確かめてみてください。